宇都宮市社会福祉協議会

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共同募金会

赤い羽根の由来

「赤い羽根」を共同募金に用いたのは、アメリカが最初であって、これにヒントを得て、日本でも昭和23年の第2回目から共同募金運動のシンボルとして使われるようになったのです。
 これは、ヨーロッパやアメリカで、正義や勇気の名誉ある象徴として用いられたことにあるといわれていますが、おなじみの三銃士やロビンフッドが帽子に赤い羽根をつけて、正義の象徴としたことは有名です。
 また、アメリカのインデアンは生きている鷲の羽根を抜いて赤く染め、手柄をたてたときに、それを冠ものにつけて、種族のために尽くした誇りをあらわしたといわれています。
 

共同募金の意義

 わが国の共同募金運動は、昭和22年から始まり、以来国民の間に定着し、今日では歳時記にあげられるようになっています。
 この運動は、戦後民間社会福祉事業の財源の窮乏を補うために、社会生活を営むすべての人々の責任と善意によるたすけあいを基調に実施されるようになり、昭和27年からは法律に規定され全国一斉に展開されるようになったものです。
 共同募金には、民間社会福祉事業の向上発展等地域福祉の推進を図る重要な使命があります。

県共同募金会の組織

 県共同募金会は、共同募金運動を推進するため、昭和22年県内各界各層を代表する方がたをもって組織され、昭和27年社会福祉法人となり、今日に至っています。
 さらに、この運動の実施は市町村に「支会」を置き、そのもとで町内会、自治会、民生委員児童委員協議会、婦人会など住民各層のご協力を得て、力強く進められています。
 県共同募金には、県内における地域福祉の推進を図るため、民間によって営まれる社会福祉事業に必要な資金を集め、また配分するという重要な使命と責任が与えられています。

募金運動のしくみ

共同募金がどんなところに使われているかわからないのですが?

 募金の使いみちを寄付者の皆様に知っていただくことは、一番大切なことです。共同募金会では、募金計画やその結果などについて、新聞紙上や色々な資料をもって公表し、また市町村社会福祉協議会においても、それぞれの機関紙などによってお知らせしております。